あとは野となれマウンテン

かつては職場のスキー部に所属していたので、
小学校のスキー教室で講師役が不足した時に応援を頼まれることがある。

こう書くともしかしてスキーめちゃ上手い人？
と思われるかもしれないけれど、全然上手くはない。
チビッコたちが怪我無く滑れるように見張りつつ引率するだけなので、
そこそこ滑れれば誰でも出来ると思う。

というわけで、五箇山のタカンボースキー場に行ってきた。



朝のミーティングの様子
講師と先生が集められ、パトロールから危険箇所やスケジュールの確認を受けている。
特に貸しスキーの開放値は低く設定されているから、すぐ外れるとのこと。



今回受け持ったのは小学6年生の第5班6名
実力的にはちょうど真ん中くらいの班になる。
こういう教室だと一番下の子に実力を合わせるので、
一人でも滑れない人がいると苦労するもんなんだけど、
幸いなことに僕の受け持った班はみんなそこそこ滑れるので特に苦労はなかった。


　
途中ストックを没収して滑らせる。ちょっとだけスパルタ方式
こうすることで意識が下半身に集中できるようになるらしい。


そして休憩中に事件は起きた。

ん！？チビッコが倒れているッ！

というのはウソで休憩中の様子



ちょうど10時だったので、おやつにキャラメルを配った。
歯に詰め物がある人は噛まないで、舐めなさいといったのに…



チビッコ　「先生ぇー。歯が取れたぁ。」


まっきー　「だからいっただろ！どこの歯？」


チビッコ　「奥の歯」


まっきー　「なぁ～にぃ～！？」



(|| ﾟДﾟ)＜やっちまったな




最近はモンスターペアレンツとかよく聞くし…
もしや親に訴えられるのではないか？




ﾀｲ━━━━||Φ|(|´|Д|`|)|Φ||━━━━ﾎ!!



結局、ただぐらぐらする歯が抜けただけで、僕の早とちりだったが、
よそ様のチビッコを預かるのは、かなり神経をすり減らすものらしい。




(；´∀｀)＜助かった…




しかし、帰りはあまりに疲れて眠かったらしく、
ETCレーンを間違えるという事件まで起こしたが、
なんとか無事帰ることができた。


スゲー疲れた…