2008年08月19日
点の記 後編

小屋を過ぎ、森林限界を超えるとゴツゴツした岩の世界が広がる。

朝まだヘッドライトを装着していたころに
僕を追い抜いていった女性がもう下山していく。
女性「頂上まで3時間19分でしたよ。」
3時間19分!?バケモノかッ?


メジャーな別山尾根のルートには
『カニのタテバイ』『カニのヨコバイ』という難所があるが、
早月尾根には『カニのハサミ』という難所がある。
登りは必死だったので、恐怖感はなかった。
そのうち頂上がみえてきた。
11時 登頂成功
正直ここまでこれるとは思わなかった。
なんとか先輩とも合流を果たせた。

新しくなった社
去年(2007年)は剱岳に登頂した年からちょうど100年だったらしく、
映画も作られている。2009年公開予定とのこと。
地元新聞紙より

社は8月7日(木)にたったばかりだったらしい。
神主はどうやってここまできたんだろうか?

山頂ながれるゆったりとした幸福な時間
昼食

「三角点はどこですか?」 と他の登山客が聞いてきた。
この三角点は剱岳測量100周年記念事業として
国土地理院の倉庫に眠っていた明治の三角点を設置したらしい。
こんな石のかたまりをよく運んだものだ。
クールな先輩4連発




今回は先輩のおかげでカッチョイイ写真満載です。
12時20分下山開始

まっきーを探せ!

(((( ;゚д゚))))アワワワワ

こんなおっかない場所、フツーいかないよ。

団体さん(老年登山者)が立ち往生していた。
僕らは、一番下まで降りないといけないし、
団体さんは小屋泊まりらしい。
通る順番で少しもめた。
こうなることを予測して、団体さんより早く出発するべきだった。
甘かった…

ホシガラスが3羽接近してきた。
白い斑点が縞をなして、星空のようにみえるから「ホシガラス」
いい名前だ。でもカラス。
メスをめぐってのバトルなんだろうか?
通常と違った鳴き方をしていた。
小屋
で休憩中

名古屋からきた登山客にあった。
「下界は暑いのでココに2泊します。」
遠くからきた人は天候の悪化等のトラブルに備え、予備日を設けるようだ。
優雅~♪
さらに下山
他の登山客を追い抜いて、すごい速さで下山していく。
どうやら1600m~1800mの区間は路が悪かったみたい。
登りも下りもこの区間で置き去りにされた…
トラブル発生!次々と体が異常を訴える。
まっきー「各部位損傷状況を報告せよ」
左足「着地による損傷率95%」
右足「岩との衝突ダメージあり」
脳「思考能力低下、バランサーに異常発生」
登山口まであと少しのところで左膝がダメになった。
2000m登り、2000m降りるのだから、足に掛かる負担はとても大きい。
最後は足を引きずるように下山した…
登山口到着は5時になっていた。
まっきー「登頂できて感激です。」
先輩「登れたのはあなたの実力です。」
厳しかった鬼軍曹が訓練を終えた訓練生にやさしい言葉をかけるがごとく
フツーに嬉しかった

参考)厳しい鬼軍曹
もえつきた…

たった一日ですごい消耗したようだ。
家で体重を量ったら57㎏から54.9㎏と2.1㎏の減量になってた
どーせすぐもどるんだろうけど…
_ノフ○ グッタリ

あぁそうそう、いまるぷさんのマネで、
頂上で栓をしたペットボトルを下界に持ってきました。
先輩また連れていってください

正直ここまでこれるとは思わなかった。
なんとか先輩とも合流を果たせた。

新しくなった社

去年(2007年)は剱岳に登頂した年からちょうど100年だったらしく、
映画も作られている。2009年公開予定とのこと。
地元新聞紙より

社は8月7日(木)にたったばかりだったらしい。
神主はどうやってここまできたんだろうか?

山頂ながれるゆったりとした幸福な時間
昼食



「三角点はどこですか?」 と他の登山客が聞いてきた。
この三角点は剱岳測量100周年記念事業として
国土地理院の倉庫に眠っていた明治の三角点を設置したらしい。
こんな石のかたまりをよく運んだものだ。
クールな先輩4連発




今回は先輩のおかげでカッチョイイ写真満載です。
12時20分下山開始

まっきーを探せ!

(((( ;゚д゚))))アワワワワ

こんなおっかない場所、フツーいかないよ。

団体さん(老年登山者)が立ち往生していた。
僕らは、一番下まで降りないといけないし、
団体さんは小屋泊まりらしい。
通る順番で少しもめた。
こうなることを予測して、団体さんより早く出発するべきだった。
甘かった…

ホシガラスが3羽接近してきた。
白い斑点が縞をなして、星空のようにみえるから「ホシガラス」
いい名前だ。でもカラス。
メスをめぐってのバトルなんだろうか?
通常と違った鳴き方をしていた。
小屋


名古屋からきた登山客にあった。
「下界は暑いのでココに2泊します。」
遠くからきた人は天候の悪化等のトラブルに備え、予備日を設けるようだ。
優雅~♪
さらに下山
他の登山客を追い抜いて、すごい速さで下山していく。
どうやら1600m~1800mの区間は路が悪かったみたい。
登りも下りもこの区間で置き去りにされた…

トラブル発生!次々と体が異常を訴える。
まっきー「各部位損傷状況を報告せよ」
左足「着地による損傷率95%」
右足「岩との衝突ダメージあり」
脳「思考能力低下、バランサーに異常発生」
登山口まであと少しのところで左膝がダメになった。
2000m登り、2000m降りるのだから、足に掛かる負担はとても大きい。
最後は足を引きずるように下山した…
登山口到着は5時になっていた。
まっきー「登頂できて感激です。」
先輩「登れたのはあなたの実力です。」
厳しかった鬼軍曹が訓練を終えた訓練生にやさしい言葉をかけるがごとく
フツーに嬉しかった


参考)厳しい鬼軍曹
もえつきた…

たった一日ですごい消耗したようだ。
家で体重を量ったら57㎏から54.9㎏と2.1㎏の減量になってた

どーせすぐもどるんだろうけど…
_ノフ○ グッタリ

あぁそうそう、いまるぷさんのマネで、
頂上で栓をしたペットボトルを下界に持ってきました。

Posted by まっき- at 21:35│Comments(2)
│山の記憶
この記事へのコメント
http://rundrink.exblog.jp/d2008-08-19
知人のブログです。ちょうどTJAR1日目、剱岳のところが出てますよ~。
知人のブログです。ちょうどTJAR1日目、剱岳のところが出てますよ~。
Posted by roadman71
at 2008年08月21日 19:59

拝見させていただきました。
トレランってすごいですね!
自分の中に取り込める部分があれば、吸収したいです!
つーか、他の登山客も驚いてましたよ。
「あれは(登山とは)別物だ。」という声が多かったです。
トレランってすごいですね!
自分の中に取り込める部分があれば、吸収したいです!
つーか、他の登山客も驚いてましたよ。
「あれは(登山とは)別物だ。」という声が多かったです。
Posted by まっき-
at 2008年08月22日 22:52

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