殺意の芽生え
全3回24時間におよぶ救急救命講習のラストには当然のごとく
実技試験と筆記試験がある。
まずは実技
こうみえて実は極度の上がり性
実技のときは頭が真っ白になってしまった。
そして筆記試験
問題を解くには教科書の表現そのままに記入しないといけない。
絵では理解しているが答えがでてこない…
こちらも受からないといけないし、先生としても合格させないといけない。
先生がそれっぽい動きで表現し、ヒントを伝えようとする。
ジェスチャーゲームのような様相を呈してきたが、
先に問題を解いて、テストを提出していた後輩のI谷君が不服を唱える。
まっきー
君一人が口をつぐめば、みんな幸せになれるんだYO
I谷君
だってコレ試験でしょ?
ぐぅぅ! 空気の読めない頑固者めぇぇ!!
救急救命講習なのに
殺意がわくとは不思議なものだ。
なんとか合格できた。ギリギリ合格ラインといったところか?
ホントに危なかった…
記念品にタオルと三角巾をもらった。
三角巾は汎用的に使えるので、山の道具に加えておこう。
あんにゃろう!
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