疲れた…
あまりにも疲れてしまって、ブログを辞めようかと考えた。
今の僕には以前のような記事を書くことはできそうもない。
コメントもろくに返さなくてごめんなさい。
僕を裏切った彼とはいっしょに山に登る仲だった。
仕事の都合がつく限り、ほとんどの山の記憶が彼とともにあった。
彼の方がいい写真を撮るので、彼と山に行った時は、
彼の写真を好んでこのブログに掲載した。
山に登ったことのない人にはわからないだろうけど、
山の思いではいつまでも鮮明だ。
一つ一つの山の思い出はたぶん死ぬまで覚えていると思う。
登れても登れなくても、楽しくてもしんどくても
大概美化されていい思い出となる。
ピカピカのメダルのような思い出が、土くれ以下になってしまった。
こんなはずじゃなかった。
だから山の思い出に上書きするために山に登った。
一緒に登った人は僕がそんなことを考えていたなんて分かるはずもない。
でも今思えば、一人で山に登らなくてよかったと思う。
剣にも登るつもりだったが、結局登れなかった。
映画点の記の影響で人気がでたせいか今年は事故が多かったように思う。
今、同じ状況が目の前にあれば、突き落としてやろうと思うだろう。
だから彼とはもう山に行けないし、行きたくもない。
それは自分のためでもある。
冬の間に読んだ山岳ミステリー小説だと、
切れないはずのザイルが切れた。山だけが真実を知っている。
という状況は小説の中では定番中の定番だ。
自分の中にこんなにも恐ろしい部分があったとは思わなかった。
こんなはずじゃなかった。
まだ復活できそうもありませんが、ゆるゆるやっていくと思います。
ごめんなさい。
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